INTERVIEW

電通沖縄で働く「人」

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又吉 愛徒
AITO MATAYOSHI
営業本部・民間チーム
沖縄県出身/東京のデジタル広告会社(1年)
→2016年電通沖縄入社

沖縄生まれ沖縄育ち。東京の大学へ進学し、その後、東京の広告業界の会社に入社するも、沖縄で働くことを望み、社会人2年目の秋に電通沖縄へUターン就職した又吉さん。それまでインターネットなどのデジタル広告のプランニングをしていましたが、入社した電通沖縄で営業部に配属され、デジタルだけでない様々なメディアを使ったプランニングができること、そしてなにより地元沖縄で沖縄のために仕事ができることが楽しいと話します。

QUESTION.

現在、又吉さんは電通沖縄ではどのような仕事を
されているのですか?

営業の部署にいて、半年前までは民間のクライアントをメインで担当していました。現在は自治体のチームにいます。スポーツ関係の事業に携わっていて、東京の電通と連携して仕事をしています。民間と自治体ではクライアントの性格も違いますが、民間も自治体もビジョンを持って仕事しているので、それをお手伝いするという点では一緒です。クライアントのビジョンを聞き取って、それをどのように叶えていくかを考える仕事です。

QUESTION.

これまで又吉さんが手がけられた仕事で印象的な仕事について教えてください。

2018年3月に、東京に本社があるクラウドソフトの会社さんとのテレビCMの相談が来たのですが、ちょうど関西電通から新しいクリエーティブルーム長が着任されたばかりのときで、沖縄出身の営業部長と僕で地元の感覚を織り交ぜつつ、関西のクリエーティブチームとCM案を作り上げたところ、お仕事を任せていただけることになりました。
もともと僕自身、出演していただいた芸人さんがとても好きだったんです。営業で外回りのとき、車でよくラジオを聴いているのですが、ラジオでその芸人さんのことを好きになって、いつか一緒に仕事したいと思っていました。そういうこともあり、この仕事は、東京のクライアントさんにもとても喜んでいただいた上に、個人的な願望が叶ったのも嬉しく、また、達成感もありました。日本トップレベルのクリエーティブチームと自分の個人的な想いを仕事で結びつけられるのも電通沖縄の営業の面白さだと思っています。

QUESTION.

又吉さんが実感する「営業の喜び」はどんなところにありますか?

営業はクライアントさんに一番近いので、クライアントさんのやりたい希望を叶えることはもちろんですが、逆にクライアントさんに「こういう方がいいですよ」と提案できるのも営業だからこそだと思っています。それでクライアントさんが僕らが提案したものをいいなと思ってくれたらそれもありがたいし、そのクライアントさんの商品なりサービスをより広く伝える手助けを、外部でありながらしていけるのはすごくいいなと思いますね。
それに、沖縄はクライアントとの関係が近いんです。僕がいまでも担当させていただいている飲料メーカーさんの工場は、僕の実家のすぐ近くにあって、子どもの頃からよく眺めていましたから、仕事で中に入れるようになったとき、こんなすごい設備が家の近くにあるんだとか、何気なく飲んでいた清涼飲料がここでつくられているんだということにあらためて感動したんです。また、何よりも地元で仕事をしているので、たまに、仕事で出会う方が「親戚の知り合い」「高校の同級生の親御さん」といった個人的な御縁のある方だったりもします。そうするとクライアントや関係会社の手掛けるサービスや商品が、より一層身近に感じられて、ますます一生懸命仕事したくなりますし、クライアントのために働いたらその反応がすぐに返ってくるので、そういう意味では地元沖縄で営業の仕事をやれるのは幸せだなと思います。

QUESTION.

営業として仕事をしてきて又吉さんが感じる「広告の役割」とは
何だと思いますか?

お客さんにとって、使う側にとって、「視点を増やす」、そういうイメージを持っています。ユーザーに130円の商品を手にとってもらうだけでも、何かひとつその商品が与えてくれる価値の視点を増やすことが求められていると最近意識しています。
電通沖縄は、ものをつくっている会社ではなく、サービスを提供している会社なので、クライアントさんの商品やサービスあっての仕事。何かひとつの仕事をやるにしても、その商品やサービスを徹底的に調べていって、その商品の価値を見つけていくことが大事だと思うんです。「御社の商品・サービスは実はこういう価値やメッセージが隠れているんですよ」ということを、ひとつでも多く伝えていきたいと思っています。

QUESTION.

商品やサービスの価値を見い出すために、どのような姿勢で
仕事に向き合っていますか?

ひとりの消費者としての感覚を持ち続けるということが大事だと思います。その商品やサービスを「使う」ということは絶対。さらに、その商品ではなく、似た商品で他のものを使っている友達に、「どうしてそれを選んでいるの?」と理由を訊いて、ユーザーが選ぶ時に何を基準にしているかを探ります。
とはいえ、自分の感覚は忘れないようにしていたいです。

QUESTION.

仕事の上でのプレッシャーはありますか?

営業として、クライアントさんのためになっているのかという責任感はつねに感じています。自分で提案した仕事で、結果、プロモーションとして成功しなかったというのはイヤなので。
やっぱりクライアントさんに喜んでもらえることが一番嬉しいんです。目の前にいる人たちを大切にしたいんですね。そうやってひとつひとつ大切にしていきながら、「沖縄のためになる仕事ができているか」を意識して仕事に取り組んでいます。

QUESTION.

仕事とプライベートの両立はできていますか?

働き方で言うと、営業という仕事が一番自分の時間をコントロールできるのかなと思いますね。自分の時間を削ってもやりたい仕事もあれば、逆に手が空いているときは、外に出て国際通りウロウロしたりして何か仕事に結びつくものはないか見つけたりする時間もつくれます。営業でいろんなところに行くので、ちょっと時間あるときは仕事の合間にいろんなものも見ることができますし、気になったお店があれば、今度の休日に行ってみようとなるので、仕事のおかげでプライベートもより充実していますね。

QUESTION.

どんな人が営業という仕事に向いていると思いますか?

気遣いは後々うまい先輩からやり方を盗めばいいので、気遣いはできないでいい。仕事もやれば覚えていくので、賢い必要もない。やっぱり元気な人がいいですね。「元気」というのは、「明るい」というだけではなく、自分のやりたいことを素直にやろうと言えて、行動に移せる人。実際仕事をしていく中で、やりたいことがあって、「やりたい」と口に出しても、目の前の人は動いてくれるかというと必ずしもそうではないので、やりたいことの実現に向かっていろんな手段を使って進んでいけるエネルギーのある人は向いていると思います。とはいえ嘘をついたり、人を騙すのはダメなので、最後は熱意が大事なのかなと思います。

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