INTERVIEW

電通沖縄で働く「人」

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清野 祐希
YUKI SEINO
メディア・プロモーション部
東京出身/2018年電通沖縄入社

東京生まれ東京育ちの清野さんは、もっといろいろな世界を見てみたい、と東京から離れることを選び、新入社員として2018年に「電通沖縄」に入社しました。大学時代から飲食店の立ち上げに関わったり、バイトリーダーとしてスタッフの
マネジメントに努めたりと、人とともに仕事をしていくのが好きだった清野さんが、新天地・沖縄で、広告を通して人と関わりながら感じること。

QUESTION.

広告業界に入りたかった動機は何でしたか?

学生時代から広告系に行きたいと思っていました。学生時代に飲食店の立ち上げを経験したのですが、飲食店の生存率は1年で5割、3年で3割、5年で1割(諸説あり)と言われるほど、開業率以上の廃業率が課題で、私も3店舗立ち上げた中で1店舗はすぐに潰してしまうという経験があります。そういう経験の中で、0から1を生み出すことよりも、1を100に広げることの方が難しいと感じました。人や企業が想いを込めてつくり上げたサービス・商品の魅力を世間にきちんと広め、一定層のファンをつくるまでを仕事にしたいと思いました。0から1を生み出すことを学生時代に経験できたので、その先のところまでやってみたいと思い、広告関係やPR関係の仕事を選びました。

QUESTION.

東京生まれ東京育ちの清野さんが、なぜ仕事の場所として
「沖縄」を選んだのですか?

学生時代オーストラリアに2ヶ月弱留学した際、海外の方々に日本の良さを伝えることの難しさを実感したことが大きかったです。広告業界は日本の文化・伝統や日本の良さを発信できる仕事だと思い、中でも、沖縄は観光地としても魅力があり、沖縄の魅力=日本の魅力を発信できたら楽しそうだなと思いました。広告の仕事をしたいという想いと、日本の魅力を海外に発信したいという想いが合わさって、「沖縄」を選びました。

QUESTION.

電通沖縄ではどういう仕事をしているのですか?

メディア・プロモーション部という部署に配属されています。営業が担当のクライアントを持っていて、その中から「この予算でこういうことをやりたいのだが、どういうメディアの露出がいいか」という相談があります。メディアさんとの日頃のおつきあいの中で得た情報をもとに、この予算だったらこの予算配分で、この局のこのテレビ番組でこういう告知をしたら効果的じゃないか、と、営業さんと一緒に考えて、実際に収録まで立ち合います。

QUESTION.

沖縄のメディアとのおつきあいはいかがですか?

沖縄のメディアさんは那覇の中心地に集まっているので、距離も近く、関係性もつくりやすいです。徒歩圏内に、テレビ3局とラジオ2局、新聞2社が集まっているので、すぐに足を運べるし、すぐ足を運んでくださります。そのおかげもあり、クライアントからこういう依頼があって……などと話しやすいのだと思います。相談もしやすいし、案件自体もスピーディーに進められます。

QUESTION.

「1から100にする仕事」ということは
実感できてますか?

できていると思います。0から1を生み出すというのはメーカーさんやクリエーティブがやることなので、私たちはすでにあるサービスや商品、これから世に出したいサービスや商品に対して、どう価値を世の中に広めていくか、それをするにあたって、メディアでどうアピールしていくのがいいかを考えることが仕事で、とてもやりがいがあります。ただ、私自身、まだまだメディアに対する知識が浅いと思っています。先輩方はみな、引き出しが多いです。それだけ頻繁にメディアへ足を運んでいますし、見習って、もっともっと勉強していきたいと思います。

QUESTION.

先輩から教わることを教えてください。

人との関係値を築くことの大切さを教えられます。人を大切にしているからこそ、メディアの方々も「あなたのお願いだったら聞くよ」と言ってくれる。そう言ってもらえるだけの関係性を築けるようになりたいと、先輩方を見て思います。
以前、あるテレビ局の方たちが、「今後、データ放送を考えているので意見をお聞かせください」と揃って来社された時がありました。上司は、データ放送がどれだけ視聴者にメリットがあるか、どうやって進めていったらいいのかなどを、すぐお答えしていました。それは日頃からの情報、知識、経験、メディアさんとの関係性をすべて網羅しているからこそ返せることだと思いました。そして、自分もそうなりたいと思いました。

QUESTION.

清野さんがこれまで手がけた仕事について教えてください。

2019年2月に那覇メインプレイスで「ふくしまプライドフェア」という福島の物産イベントがあり、そのメディア・プランニングを担当しました。まず、どのメディアがいいかを洗い出して、上司とも相談して、ラジオがいいのではないかということになりました。すぐにラジオ局と相談し、もともとある番組を、3時間『福島スペシャル』にさせてもらいました。そして、ラジオカーで現地にレポーターを送り込んで、スタジオには福島ガールという福島をPRする女の子たちに出演してもらいました。他には、同じ放送局のテレビとリンクさせて告知するなど、一番露出が高くなる方法を考えて、メディアさんと打ち合わせや条件交渉を進めました。
メディアさんも普段から親しくさせてもらっている方々だったので相談しやすかったです。今回特番を組んだラジオの担当営業とは同期入社だったこともあり、話し合いもスムーズにできました。
世間にどう広めていくかという意味では、テレビ・ラジオといったマスメディアに限定せずに、メディア・ニュートラルにどういう方法がいいかを考えますが、沖縄の地域特性もあり、テレビ・ラジオの影響力が大きいことを実感しました。一番効果のある媒体は何かをつねに考えてプランニングできるのは楽しいです。

QUESTION.

これからどんなことをしていきたいですか?

サービスや商品を、きちんと世に広めていくノウハウを身につけたいと思っています。そしてそのノウハウを実践できるようになった上で、世の中のためになるよう、もっとステップアップしたいと思います。
現状携わっているクライアントだけでなく、課題を抱えている企業に対して手法にとらわれず幅広い解決策を提案できるような仕事がしたいと思っています。
もともとディズニーキャストとして勤めていた経験から、人に夢や感動を与えられる仕事がしたいというのもあり、広告を通してその先の生活者、私たち含め一般の人たちがより幸せになれる瞬間づくりをしたいという想いがあります。
私は、「自分のために」何かしたいというのがなくて、「誰かのために」の方が、自分のモチベーションになります。人と関わることが自分にとって一番生き生きできる瞬間。人と関わっていたい、自分が関わった人たちを幸せにしたい、という想いがあります。
なので、いまの仕事、人との関わりが活きてくる広告という仕事は楽しいですし、メディアの方々から日々教わることも多く、やりがいを感じています。

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