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2026年11月
Solution

電通沖縄が挑む、産官学連携の社会課題解決プロジェクト「沖縄みらいACTION!」第1弾を実施

#沖縄みらいACTION

株式会社電通沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長執行役員:林 剛、以下「電通沖縄」)は、沖縄が抱える社会課題に民間の力と自由な発想で向き合う新たな取り組み「沖縄みらいACTION!」を立ち上げました。

その第1弾として、2026年8月から10月にかけて「交通マナーリテラシー向上」をテーマに、沖縄大学の学生を対象とした全6回の講義・クリエイティブワークショップを実施いたしました。学生自らの着眼点と言葉で企画・制作されたラジオCM(全8本)は、株式会社エフエム沖縄にて2026年12月まで放送されています。

本プロジェクトには、ACTIONパートナーである沖縄サントリー株式会社、沖縄ヤマト運輸株式会社をはじめ、沖縄大学、沖縄県警察、沖縄県医師会、奥間 亮 氏、地元メディア、そしてdentsu Japan(株式会社電通 第1CRプランニング局)のクリエイターが参画。地域のネットワークとグループのクリエイティブ知見を掛け合わせ、産官学連携による社会課題解決の新たな枠組みを創出いたしました。

「沖縄みらいACTION!」に参画した学生、ACTIONパートナー、関係者の皆さん

プロジェクトのここに注目!

  • 地域のネットワークとdentsu Japanのクリエイティブ知見をつなぐ独自のチーミング体制を構築
  • 学生が警察・医療関係者から交通課題のリアルを学び、当事者視点で8本のラジオCMを企画・制作・発信
  • 社会課題解決を単発のCSRに終わらせず、民間企業・大学・行政・メディアが共創し継続する新しい仕組みづくり

1. プロジェクト立ち上げの背景と目的

本プロジェクトは、クライアントである総合保険会社からの「沖縄が抱える課題を、多様な主体の協働によって解決できないか」という提起が起点となりました。沖縄県は全国屈指の車社会であり、自動車や二輪車による事故、飲酒運転の発生など、交通に関する課題が長年の懸案事項となっています。

電通沖縄では、これらに対して企業側から一方通行で啓発メッセージを伝えるのではなく、次代を担う学生自らが課題を深く学び、自らの言葉と発想で発信する「ボトムアップ型のアプローチ」に着目。車での移動が日常に密着している沖縄において、車内へダイレクトに届く「ラジオ」を主要メディアに位置づけ、実践的なクリエイティブワークショップを通じた課題解決プロジェクトを設計いたしました。

沖縄大学でのクリエイティブワークショップで、沖縄県警から沖縄の交通課題について学ぶ学生たち

2. 「沖縄みらいACTION!」第1弾 実施概要

  • プロジェクト名:沖縄みらいACTION! 第1弾
  • テーマ:交通マナーリテラシー向上
  • 実施期間:2026年8月 〜 10月(全6回ワークショップおよび完成CMお披露目会)
  • 放送期間:2026年10月 〜 12月(株式会社エフエム沖縄にて放送)
  • 制作成果物:20秒ラジオCM 全8本(テーマ:「やめよう。飲酒運転」「止まろう。横断歩道」など)
  • 対象・参加者:沖縄大学 学生(学年・ゼミ横断の参加者)
  • ACTIONパートナー:沖縄サントリー株式会社、沖縄ヤマト運輸株式会社
  • 協力・参画:沖縄大学、沖縄県警察、沖縄県医師会、奥間 亮 氏、株式会社エフエム沖縄、株式会社電通 第1CRプランニング局
  • 主催・企画運営:株式会社電通沖縄

3. ワークショップの特徴と制作プロセス

① 産官学が連携したインプットプログラム
単なるコピーライティング演習にとどまらず、沖縄県警察や医療・福祉関係者を講師として招聘。現場のリアルな事故事例や統計、被害の実情を直接インプットすることで、学生たちが課題を「自分ごと」として深く理解する土台を構築しました。

学生たちは交通課題を学びながら、自分たちなりの伝え方を模索した

② 地域と電通グループの知見を融合したクリエイティブ伴走
電通沖縄への出向経験を持ち沖縄の地域事情に精通した電通 第1CRプランニング局の北尾俊輔氏、岩田泰河氏が参画。プロの視点は最小限のアドバイスにとどめ、学生ならではの感性や着想の「種」を最大限に尊重しながら、社会に届く広告表現へと磨き上げる伴走支援を行いました。

エフエム沖縄でのラジオCM収録

③ 学生の着眼点を活かした8本のラジオCMが完成
若者ならではのリアルな会話や、沖縄の方言・文化背景を捉えた「愚者(あちゃー)だろ」編や「もったいない」編など、説教くさくならずリスナーの心に響く20秒ラジオCM計8本が完成。エフエム沖縄のスタジオでの本格的な収録を経て、実際の地上波放送に至りました。

ラジオCM収録後の記念撮影

※詳細は下記リンクからご覧ください
https://www.instagram.com/okinawa_mirai_action

4. 参画関係者・パートナー企業のコメント(10月2日「完成CMお披露目会」より)

5. プロジェクト推進メンバー・参画クリエイターのコメント

【林 剛(株式会社電通沖縄 代表取締役社長執行役員)】
ゼロから新しい取り組みをつくる『ゼロイチ』は、dentsu Japanが本来行うべき仕事です。沖縄の企業や人々は『沖縄のために』という思いを強く持っています。その思いに応えることこそが電通沖縄の存在意義であり、その出口のひとつが『沖縄みらいACTION!』です。今後も交通マナーやラジオCMに限らず、電通沖縄の地域理解とdJの多様な知見・経験を掛け合わせ、これまでにない価値創出を継続してまいります。

【小松 睦己 / 金井 ばく(株式会社電通沖縄 ビジネス・プロデュース本部)】
前例のない枠組みだったため調整の苦難もありましたが、大学やACTIONパートナー各社、クリエイターの皆様が熱意をもって伴走してくださいました。学生の皆さんの真面目さと真剣な姿勢が、説得力ある8本のCMを生み出す原動力となりました。今後もパートナーの皆様とともに、このプロジェクトを大切に育ててまいります。

【北尾 俊輔 氏(株式会社電通 第1CRプランニング局)】
交通安全をテーマにした広告は、仮に私たちプロのCRが考えるとしてもなかなか難しい課題だと思いますが、学生さんたちは悩みながらもさまざまな切り口のアイデアを出してくれました。学生さんが書いてくれた原稿に対し、私たちからもブラッシュアップをお願いすることもありましたが、学生さんたちも諦めずに考えに考えて、それぞれの個性を生かす形で作り上げることができました。
学生一人一人が沖縄を変えるために「何を伝えるべきか」を真剣に考えて、その思いをラジオCMとして届ける今回の試みは学生さんにとっても、私たちにとっても、そして沖縄の皆さんにとっても、とても意義のある活動になったんじゃないかと思います。

【岩田 泰河 氏(株式会社電通 第1CRプランニング局)】
学生ならではの視点にこだわり、プロとしては最小限のアドバイスにとどめて制作をサポートしました。
結果、リアリティと味わいのある、ユニークなCMができたのではと感じています。
「CMをつくることで地元のことを考えるきっかけになった」という声もあり、今後はdJの他の地域と連携していっても面白そうです。

6. 今後の展望

電通沖縄は、「沖縄みらいACTION!」を単発のイベントに終わらせることなく、第1弾の検証を踏まえて参画企業や教育機関とのパートナーシップを深めてまいります。今後も『沖縄のために、何ができるのか』を追求し、交通課題にとどまらず、健康、環境、地域コミュニティなど沖縄が直面する多様な社会課題に対して、民間の自由な発想とコミュニケーションの力、そしてdentsu Japanのネットワークを結集した持続可能なソリューションを提供してまいります。


本件に関するお問い合わせ先
株式会社電通沖縄 小松/金井
TEL:098-862-0012
MAIL:mutsuki.komatsu@doj.dentsu.co.jp